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【LINE】〈調査報告〉インターネットの利用環境 定点調査(2017年上期)

先週ネットで話題になっていた、LINEによるインターネット利用環境の調査。 【LINE】〈調査報告〉インターネットの利用環境 定点調査(2017年上期) この調査報告によると、スマホのみでインターネットを利用する人は、全体で46%、10台に限定すると70%にもなるそうです。 若い層ほど、この比率は高まり、コミュニケーション以外にもスマホの重要度が増している、と結論づけています。 本当にスマホで完結するのか 先日、堀江貴文さんの「多動力」という本を読みました。 文中、堀江さんはほとんどの仕事をスマホでこなすと書かれていました。 おそらく、スピードを重視する堀江さんですから(勝手な想像)、いつも手にしているデバイスで思ったときに調べる、発信することが重要なのでしょう。 私など、調べ物はじっくり、書き物は言葉遣いやマナーに気をつけて、とてもスマホでこなす自信はありません。 話は変わりますが、当院で使用している電子カルテ、PC以外にスマホやiPodなどのモバイルデバイスで使用するオプションが製品化されています。 もちろん、PC版の全ての機能が使用できるわけではないのですが、驚くのは、これでカルテ記事の入力をこなしている実例があるということ。 導入されている病院の方に話を聞いたのですが、若い看護師はモバイルデバイスで入力することを苦にしていないのだとか。 自分がやれと言われたらとてもじゃありませんが、世の中は確実にスマホしふとしていると言うことでしょうか。

病棟の稼働状態が一目でわかる、「MEDI-SINUS」

国際モダンホスピタルショウ2017 (7/12~14)が終わって、約10日経過しました。 この「ホスピタルショウ」には毎年必ず足を運ぶようにしていますが、今回初めて、事前申し込みが必要なセミナーにも参加してみました。 私が申し込んだセミナーは、無料にもかかわらず内容は充実していて、今後は必ずセミナーも含めて参加しようと思った次第です。 さて、展示ブースの方ですが、いろいろ興味をひくものがあったのですが、その中でダントツはコチラ、 病床管理業務支援システム「MEDI-SINUS」(ニッセイ情報テクノロジー株式会社) ぜひ、上のリンクから、詳細と画面イメージを見ていただきたいです。 ベッドコントロールは医療機関の重要課題  病棟の「平均在院日数」がなぜ重要か、簡単に書くとこんな感じです。 国は病院を、提供する医療によってカテゴリー分けしており、どこに分類されるかで 病院が鰓得る収入が変わってきます。 手術など、治療を積極的にする病院は、多くの医療資源を必要とするので、1日あたりの単価(病院が得られる収入)が高くなります。 一方、経過を見たり、まだ家に帰れるほどではないという場合は、投入する医療資源も少なくなるので、1日あたりの単価は安くなります。 カテゴリーは「7対1看護体制」とか、「10対1看護体制」などといいます。 その名の通り、看護師の配置人数も重要ですが、その他にもハードル高いのが、この「平均在院日数」なのでです。 国は、各医療機関がより単価の低いカテゴリに移行するように、条件を少しずつ厳してくしています。 当院でも、数年前に7対1から10対1に移行しました。当然、1日あたりの収入が少なくなり、経営にも影響を与えましたが、なんとやりくりしています。 当院のような中小規模の病院にとって、この平均在院日数問題はとても重要な課題なのです。 病棟を一覧できる 本題です。 ニッセイ情報テクノロジーは、DPCやレセプト、文書作成など、医事や医療システムにかかわる人にはおなじみの会社です。 この辺のシステムはすでに整備済みなので、軽く見て帰ろうと思っていたのですが、この「MEDI-SINUS」の画面を見て足を止め、そして「なるほど」と漏らしてしまいました。 画面...

電子カルテのビューワー機能、導入決定!

今から2ヶ月前、 電子カルテに、ビューワー機能の追加を検討しています (2017/5/13) という記事を書きました。 当院の電子カルテに、複数の項目を同じ時系列に表示できる、ビューワー機能の追加を検討しているという内容です。 ビューワー機能の内容については上記リンクの記事をご覧下さい。 このたび、院内の稟議が可決、晴れて導入決定となりました! じつは、この稟議、6月の初旬に可決していたのです。 前回の記事に書いたのですが、6月は院長の講演用のプレゼン資料の制作に追われていて、このことを書けていませんでした。 関係者に根回ししたり、医局会に参加して居並ぶ先生方にメリットを説明したりと、いろいろ動きましたが、こうして導入に結びついて本当に良かったです。 さて、私の仕事は「導入を決める」まで。実際の導入作業はシステム部門の担当で、すでに引き継いで私の手元離れています。 稼働までには申し越し時間がかかりますが、どのような変化が起きるか、とても楽しみです。

電子カルテベンダーさんのユーザー会で演題発表します

ここのところ、すっかりブログの更新が滞っておりました。 じつは表題にもあるとおり、この夏に開催される電子カルテベンダーさんのユーザー会で、演題発表することが決まっておりまして、そのプレゼン資料制作に追われていたのです。 ユーザー会は夏なので、ゆっくり準備しようと思っていたのですが、配付資料用の原稿が6月末までの締め切りということを聞き、慌てて取りかかったのです。 そんな中、院長が講演で使用するプレゼン資料の制作の仕事が突然入ってきて、これまた6月末の講演ということで、もう記憶が飛ぶくらい仕事をしていました。 さて、月も変わりプレゼン資料の制作は一段落したので、溜まっている仕事を片付け、その間にいろいろ思ったことを投稿していきたいと思います。

『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン』第5版

5月30日、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインの第5版が発表されました。 医療機関の担当者はみな目を通す資料です、その通り整備するかは別として。 理由はもちろん「予算」、財政きびしい地方の中小病院で、そう簡単にお金が動かせるわけでもありません。 詳しい内容はこれから確認しますが、端的にまとめられているサイトがあったのでご紹介します。 厚労省『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン』第5版を公表(Med IT Tech) しかしまあ、改訂のたびにどんどんボリュームが増えていきますな…。

医療機関のWebサイト運営

このブログをご覧の方で医療機関に在職している、していた方がいらっしゃいましたら、情報、ご意見お寄せくださいませ。 本日のテーマは、「医療機関のWebサイト運営、どうしていますか?」 当院では、どうもWebサイトの更新が滞りがちで、ふと気がつくと、「なんか情報古いな~」と思うのです。 利益に直結しない 当院のことをお話しする前に、医療業界共通の事情を考えてみます。 自由市場の業界であれば、自社の製品やサービスを上手にアピールしないと致命的なロスになります。 では、医療業界はどうでしょうか。 まず、そもそも参入障壁が高く、誰でも簡単に開業できるわけではありません。 そして、国の制度設計の中、地域の中核になる大病院、当院のような中規模・小規模病院、そしてクリニックと、疾患やケガのステージによって、医療機関それぞれの持ち場が分かれています。 また、通院・入院されるのは、基本的に医療機関が存在する地域の患者さまです。 たいていは通院手段の問題から、患者さまは「通える範囲」の医療機関にいきます。 急性期では遠くの医療機関に行くことはあっても、回復期、維持期となれば「地元」に転院するものです。 さらに、保健医療は基本的に全国一律の価格です。そこに、割引や、ワケあり価格などというモノは存在しません。 参入が難しく 医療のステージごと 地域ごとに、持ち場が分かれていて、 価格競争がない ということで、顧客(患者さま)が流動しにくい業種ということです。 郊外に行けば、医療機関の数が少なくなり、その傾向は強くなります。 つまり、競争原理が働かず、Webサイトの情報を充実させたところで、あるいは、最新の情報をタイムリーに掲載したところで、増収につながるわけではありません。 じつは、医療業界ではおなじみなのですが、厚生労働省が「医療広告ガイドライン」なるものを定めておりまして、そもそもこの業界で商業的な広告活動は御法度なんですね。 医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省Webサイト) それでも情報発信が必要だと思う理由 では、利益、つまり増患につながらないからと言って、Webサイトを放置して良いのでしょうか。 私がWebサイトによ...

電子カルテに、ビューワー機能の追加を検討しています

このブログ、病院に迷惑がかかるといけないので、病院名は伏せています。 病院名につながってしまうかもしれないので、「どこのベンダーさんの電子カルテを使っているか」の情報も隠しているのですが、今日の記事で、カルテベンダーはわかってしまうかもしれませね...。 さて本題です。 当院が使用している電子カルテ(以下:カルテ)のベンダーさんから、「統合ビューワー」なるものがオプション機能として発売されました。 ザックリいうと、「カレンダー表示機能を洗練させたもの」です。 どこのベンダーさんのカルテでも、カレンダー表示がないカルテはないと思います。 しかし、当院のカルテはこの「カレンダー表示」がとっても使いにくいと、特に医師からの評判が悪いのです。 既存のカレンダー機能の問題点はこんなところです。 問題①スクロールが遅い 1画面に表示する日数はある程度調整できます。しかしそれも限界があり、収まりきれない前後の情報は、左右の矢印ボタンでさかのぼっていきます。 それが「スクロール」ではなく、「描画」なのです。その都度、サーバーに問い合せている感じで、ハッキリ言って「遅い」んです。 当院は、一応「急性期」ということになっていますが、大学病院や、地域の基幹病院と違い、在院日数が長いし、地域の外来患者も多く受けています。 すると、一人の患者さまを長い期間で見るので、スクロールが遅いと、作業効率が低下するどころか、ヘタすると大事な情報を見落としかねません。 問題②表示できる項目が限られている カルテのカレンダー画面は、基本的にオーダー情報を表示するものなので、そこにバイタルや検査結果は表示できません。 もちろん、バイタルを経時的に見たければ「経過表」の機能がありますし、検査結果の閲覧画面には、複数回並べてその推移を見る機能があります。 そこで、よく先生方から不満の声を聞くのが、「相関関係がわかりにくい」ということです。 例えばこんなことです。 検査結果を時系列で見ると、ある時期、大きく変化している。 もしかしたら、このとき投薬内容を変更したのではないか?(仮説) 薬歴の画面に切り替えるため、 検査結果が変動した「日」を覚えて 、検査結果の画面を閉じる。 薬...