SQL Server + Excel VBAにハマっています
この1週間ほど、プログラミングにハマっておりました。
Excelから電子カルテのデータベース(SQL Server)に、ADODBで接続してデータを抽出するやり方は、半年ほど前に成功したのですが、それからというものデータ活用の可能性が飛躍的に広がりました。
電子カルテには多くの集計表がプリセットされているのですが、医療機関によって事情が違ったり、見たいところが違ったりするのでしょう、やはり、重要な資料は自分で作成することになります。
そんな中、私の数少ない問題解決の引き出しの中でも、この「SQL Server + Excel VBA」は、今では最も多用する手法になっております。
Excelから電子カルテのデータベース(SQL Server)に、ADODBで接続してデータを抽出するやり方は、半年ほど前に成功したのですが、それからというものデータ活用の可能性が飛躍的に広がりました。
電子カルテには多くの集計表がプリセットされているのですが、医療機関によって事情が違ったり、見たいところが違ったりするのでしょう、やはり、重要な資料は自分で作成することになります。
そんな中、私の数少ない問題解決の引き出しの中でも、この「SQL Server + Excel VBA」は、今では最も多用する手法になっております。
SQLでザックリ集計し、VBAで整える
複数のテーブルを結合してデータを構成するのは、リレーショナルデータベースであるSQLにお任せです。
以前は、Accessを使っていましたが、SQL Serverでクエリーを実行するようになって実感するのが、「圧倒的なスピード」です。
そして取得してきたデータを、エンドユーザーである院長・事務長、あるいは現場の職員が見やすい形に整えるのは、Excelの仕事です。
電子カルテメーカーが用意している集計表は、「色気がない」というか、見やすいかどうかは別にして、とりあえず必要な要素を並べました…みたいな。
例えば一定のしきい値を超えていたら、フォントの色を変えるとか、桁数の多い数字を「〇千円」単位にするとか、そういう気配りをすることによって、資料を見る人の負担を軽くできると思うのです。
そしてハマる
この「ハマる」という言葉、2つの意味があります。
一つは、文字通りというか、「集中してしまう」ということです。
このブログで何度か書いていますが、私はIT業界の経験はなく、プログラミングなどとは縁のない人生でした。
ところが、SQLとVBAを勉強してから、より良い統計資料を作ろうと奮闘しているのですが、そこで気がついたのが、プログラミングをしている時って、本当に「集中」してしまうのです。
なんか、気がついたら何時間も経ってた…、みたいな。
ふと我に返ると、タスクリストにある他の仕事にまったく手がついていないという…。
そしてもう一つハマっているのが、周りの人に、この「SQL server + Excel VBA」で何でもできるのではないかと思われ始めていることです。
そもそも、私はDWH(データウェアハウス)やBIツールなどの、データ分析用のプラットフォームの導入を熱望しております。
導入の検討が進まない中、「データを活用することで得られるメリットを実感してもらう」ことを目的に、お金のかからない方法で、実例をいくつか積み上げようと思い、「SQL Server + Excel VBA」を使い始めたのです。
制作した「仕組み」はどれも好評で、院内で説明会をしてくれ、というオファーもいくつかいただいております。
「これは良い流れじゃないか…」と思っていたところ、ある人から「これができるんだったら、DWHにお金かけなくても大丈夫じゃん」と、悪魔の一言。
この先、うまく立ち回らないと、ハマったところから抜け出せなくなりそうです。
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