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LANケーブルの圧着ペンチ、お値段15,800円なり

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今日は、仕事ではないのですが、ドジッた話を。 昨日は休みで、家の中をいろいろと片付けていたのですが、以前から接触不良が気になっていたLANケーブルに手を付けたのです。 コネクタが傷んでいるらしく、ルーターに挿しているケーブルの確度によっては、通信できなくなってしまうのです。壁から直接出ているケーブルなので、新しいケーブルに交換するわけにもいきません。 ということで、傷んでいる端子をカットして、新しく加工することにしたのです。 たまには、家族にカッコイイとこ見せてやるか…と、鼻歌交じりに既存のケーブルを先端部分でカット、外皮をむいて、中の配線をキレイに並べ、コネクタを装着して…と、ここまでは良かったのですが、工具箱の中を探しても、コネクタの圧着ペンチがナイ! このままにしといたら、カッコイイとこどころか、ブーイングだ…と思って、急いで近所のホームセンターに圧着ペンチを買いに行ったのです。 店員さん数名に聞くこと10分、ようやく見つけました。「工具」のエリアではなく、ケーブルや端子類が置かれている、いわゆる「電材」のコーナーにありました。 ペンチを手に取り、いざ会計に…。 「あぁ、良かった…」と、ホッとしていると、「1万7千…になります」と。 聞き間違いかと思い、レジの表示を見直しますが、 「17,818」 と表示。 一緒にレジに出したのは、千いくらのニッパーと、ボディーシャンプーの詰替え用だけなのに、後でレシート見たら、この圧着ペンチ15,800円(税込)なんですね。 たまたま、財布の中にお金が入っていたので良かったものの、いや~びっくりしました。 (いや、払えなくて返品した方が良かったのでは?その場はカッコ悪いけど) 帰って調べてみたら、LANケーブルの圧着ペンチって、ピンからキリまであるんですね。 さて、無事にコネクタの加工が終わり、我が家では快適なLAN環境が戻ってきたわけですが、この1個のコネクタのために、これだけの金額を払ったことを考えると、全然喜べません。 これからは、病院でも自分でLANケーブル加工しようかな…。 ちなみに、これがその圧着ペンチです。 買う人いないと思いますが、一応amazonのリンク貼っておきます。 あと、今回のLANケーブルの加工をするにあたり、参考にしたサンワサ

モダンホスピタルショウで、仮想化技術に確信

7月16日~18日に東京ビッグサイトで開催された 国際モダンホスピタルショウ2014 、このブログをご覧になっている方は、足を運んだ方が多いのではないでしょうか。 思い起こせば、私が初めてホスピタルショウを訪れたのは、’90年台の初め頃だったと思います。病院の購買部門に配属された私は、医療機器の担当になることも多く、職場の課長から、「行ってこい」と命令され、(当時は)池袋のサンシャインに行ったのです。 ホスピタルショウの会場を訪れるたびに、昔のことを思い出します。 そして、出展内容にどんどんITの要素が強くなっていることを感じます。 私の記憶に残っている’90年台のホスピタルショウといえば、まだ電子カルテが登場する前だったと思います。会場で目立つのは、温度板ホルダーやカルテファイルなども含め総合的にデザインされたナースステーションのファニチャー関係、自動でファイルが仕分けられるカルテ棚、クリーンベンチや滅菌器、あとは、ユニホームなんかが多く展示されていたようなイメージがあります。 それが、今では大規模で派手なブースを出店しているのは、ほとんどITベンダーさんだったりします。 こういった光景をみるたびに、医療業を営むことの中で、適切なIT投資とその運用がいかに重要かと思うばかりです。 個人的には、最近気になっていた2つの仮想化「サーバーの仮想化」と「仮想デスクトップ」が、確信になったというか、もう、時代はこの方向なのだろうと思いました。 当院でも、今後は積極的に検討していきたいと思います。 あとは、健診関連の出展が多かったような気がします。内容を見ていくと、単純な効率化だけでなく、健診を「サービス」として高めていくというか、そんな出展が増えたような気がします。 その中でも、ある説明員の方が、「必要に迫られる『診療』と違って、『来てもらう』にはそれなりの工夫が必要」とおっしゃっていたのが印象的でした。