投稿

4月, 2012の投稿を表示しています

部門システム接続のコストの洗い出し

入職から1週間以上経過し、具体的な仕事が入ってきています。 その中に、電子カルテと各部門のシステムを接続するための費用の洗い出しがあります。 サラッと書いていますが、とても大きな仕事です。 単純に接続費用を見積もるだけなら、メーカーさんにお願いすれば良いのですが、なんと、どのシステムを接続するのか、接続できるのか、接続できなかった場合はどうするのかから調査しなければなりません。 そんな大きな仕事をを新参者の私に任せて大丈夫なのでしょうか。 世は、今日からゴールデンウィークに突入していますが、そんなことはお構いなしに、ヒアリングが始まります。

プロジェクトの責任者?

電子カルテ導入プロジェクトがすこしずつ動き始めています。 あたりを見回すと、部署によって考え方が違うのが感じ取れます。 絶好の機会とみて積極的に情報収集し、自らのビジョンを描こうする部署。 「導入時の混乱」に、備えようと積極的に学習しようとする部署、怯えから先送りを画策する部署。 電子カルテ化は病院の方針だからと、無関心な部署。 そして電算部門の立ち位置はというと…、それは「事務局」。 電算室長によると、「事務局」とはあくまで交通整理をするのが役目とのことです。 つまり、こちらから能動的に働きかけることはなく、求められればリアクションしていくという方針だそうです。 先に書いたとおり、部署によって積極性にばらつきがあり、このままでは運用開始直前になって、「この装置は接続できない」とか、そんな話が出てきそうです。そんな時、「事務局は何をやっていたのか」という話ならなければ良いのですが。 なにせ新参者なので、もう少し静観してみようと思います。

電子カルテの導入準備期間はわずか5ヶ月

今日、始めて電子カルテの導入準備委員会に出席し、カルテメーカーの担当者さんとお会いしました。 事前に「導入準備期間は5ヶ月」という話を聞いていましたが、今日はじめてその工程表を目にしました。過去に他の病院で電子カルテの導入を目撃し、その混乱ぶりが身にしみていたので、なんとも、カルチャーショックというか…。なんでもカルテメーカーさんはメジャーではないものの、かなりのシェアを持っているとのこと。それゆえ、有効なノウハウを蓄積しているのでしょう。 さて、来週には稼働開始日が決まり、膨大なタスクリストが出来上がるでしょう。 一方、私は明日から医事の研修に入ります。「医事の仕事を知っていたほうが良いから…」とのご配慮なのですが、こんなことをしていて良いのやら…。

電子カルテ導入プロジェクトに参加します

まだ2日しか出勤していませんが、本日はおやすみでした。 採用前に話をいただいていたとおり、システム部門に配属されました。 「システム部門」といっても、室長ともう一人、合わせて2人の小じんまりとした部署です。そこに私が加わり、3名の部署になりました。 以前に努めていた病院では、病院の規模は(たぶん)3倍くらいでしたが、システム部門としては10人ほど、害虫のエンジニアを含めると20人くらいの規模だったので、少し驚きました。 室長ももう一人の方も、忙しそうにされているので、いろいろと教えてもらいたいことがあるのですが、なんとなく声がかけづらい感じで…。 近く、電子カルテ導入の準備委員会が開催されるので、私も出席するようにとのことです。 もちろん、電子カルテ導入を控えていることは入職する前にわかっていたことです。そのために採用されたといっても良いと思います。 特に、電子カルテのプロジェクトについては、このブログでいろいろと報告したいと思います。

明日、初出勤

大袈裟なタイトルを付けてしまいましたが、あまり大上段に構えてしまうと、続かないというか、引っ込みがつかないというか、そんなわけで初出勤を明日に控えた心境を書いておきます。 病院のルールや空気に慣れるのには相応の時間がかかると思います。正直、緊張しています。 プロフィールに書いたとおり、既に40歳を過ぎています。社会人として、医療・福祉の業界に関わるものとしては、それなりの経験を重ねてきたと思っています。でも、職場を変わるというのは、精神的にはかなりの負担になるものです。 ある程度仕事をしていると、上司も部下も同僚も、取引先や、場合によっては顧客(こちらの業界では患者さま)も、自分のキャラクターを理科してくれるものです。もちろん、自分も相手のことを理解していきます。これが全てリセットされ、すべてを一から構築していかなくてはなりません。 まずは、職場のルール(暗黙のものも含め)を理解し、ボロが出ないように気をつけたいと思います。 「システム管理者の…」なんてタイトルにしてみましたが、有効な記事をかけるのはいつになるのやら…。