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9月, 2017の投稿を表示しています

スマホ買い換え検討中(続き)

前回記事 の続きです。 前回は、Xperia Z5を使用中の私が、 Xperiaの後継機種 新しいiPhone(8/X) SIMフリースマホ への買い換えを検討中であり、個人的に思うところをダラダラと書きました。 じつは、仕事にも少し関係することがあり、それがまた迷いを深めています。 Webシステム開発勉強中 私は今、Webシステムの開発技術を勉強中です。JavaScriptやPHPなど、多少は知識のあった、HTMLやCSSなども改めて勉強し直しています。 当院では、多くの仕事が「人力」のままです。ITを使って効率化すればいいのに、と思いますが、当院のような中途半端な規模では、専用のシステムを導入するには、費用対効果が見合わないかもしれません。 そこで、私がザックリと「それっぽいもの」を作ってみて、具体的な検討につなげられれば、と考えています。 で、前述のプログラミング言語なら、高額なライセンス費用などがかからない(私のプライベートは削られますが)ので、勉強してみようかと。 もちろん、作ったものが実用に耐えられるなら、そのまま使ってもらってもいいし。 iOSか、Androidか さて、Webシステムの勉強をしているうちに、スマホアプリにも興味が出てきました。 前述の通り、仕事で使うWebシステムなのですが、会社からの補助は期待できないということで、スマホアプリのテスト環境として、自分のスマホを使わざるを得ません。 そこで、「iOSか、Androidか」という問題になるのです。 冒頭の選択では、iOSで開発するなら、 新しいiPhone(8/X) Androidで開発するなら、 Xperiaの後継機種 SIMフリースマホ ということになります。 iOSアプリ開発のために、Macを買えるか? 国内でスマホといえば、やはりiPhoneがメジャーです。タブレットといえばiPadですよね。 しかし、どうもiOSのアプリを開発するには、Macが必要らしいのです。 Macがあれば、iOSもAndroidも両方行けるはずなのですが、さすがにPCまで買い換えるとなると経済的損失が…。 ほぼ買い換えが既定路線のスマホは良いとし

スマホ買い換え検討中

今日はプライベートで使っているスマホの話です。 私のスマホ&回線はdocomoのXperiaZ5。あと2ヶ月くらいで2年間のお勤めが終わります。 そこで、そろそろ次の機種を何にするか悩んでいるわけですが、そんな中、iPhone8/XをはじめとするApple社の製品発表を受け、ネット上は大いに盛り上がっていますね。 このブログで何度もSONYファンであることを公言している私ですが、なんとも寂しいものです。 さて、私が検討している選択肢は3つ。 Xperia XZ Premium 今持っているXperiaから最新のXperiaに乗り換えるという、順当な路線です。 Xperiaの中でも、一回り大きく4K液晶を搭載した「Premium」。この「Premium」は、今持っているZ5を購入するときにもラインナップされていて、当時、「Z5」か「Z5 Premium」で迷い、「大き過ぎて持て余すのでは」ということでノーマルの「Z5」を選びました。 その後、時々お会いする取引先の方が、「Z5 Premium」をお持ちで、見るたび後悔したのです。 ただし、この「XZ Premium」少し古いというか、普通サイズとコンパクトサイズのXperiaが「ZX1」というモデルが発表されているのに、この「Premium」は少し前に出た「XZ」のままなのです。そこが少しマイナス。 iPhone 8/X そして、やはりiPhoneシリーズです。 私が今のXperiaZ5を購入したころは、いくつかiPhoneに対するアドバンテージがありました。 防水 Felica うすうす気がついているXperiaの劣勢を、この二つの要素が隠してくれていたのですが、すでにiPhone7の時点で(ほぼ)追いつかれています。 私にとって意味のあるXperiaのアドバンテージはスーパースロー撮影くらい。 じつは、妻がiPhone7Plusを使用しておりまて…、それを見て思うのが、プロダクトとしての完成度、そして美しさというか、実物を手にしてしまうと、本当に「良いもの」なんだと思えるのです。 私は、スマホにはフィルムを貼るだけで、「カバー」の類いはいっさい使わないので、製品そのものの魅力が高いに越したことはありませ

ブログ「今後カメラマンの仕事がどんどん減っていく3つの理由」の記事を読んで

今日、あるブログの記事を読んでドキッとすることが…。 今後カメラマンの仕事がどんどん減っていく3つの理由(ブログ:「カメラマンの知恵」から) 私は、企画業務の一つとして、病院のWebサイトや、パンフレットなどを担当しています。 私が直接文書を書いたりデザインをするわけではなく、具体的な作業は制作会社の方がやってくれるので、院内の調整や、制作会社との取り次ぎが私の役目です。 とはいえ、中心になって関わる以上、なるべく良いものを仕上げたいので、ちょこちょこ口は出すわけです。 そんな中、冒頭に紹介した記事が目にとまりました。 なるほどと思ったのがこの記事。 ③プロの写真だから反応率が下がるケース  詳しくは、引用元の記事を読んでいただきたいのですが、一部抜粋すると、 近年の消費者はプロの写真が作り込み過ぎて嘘っぽく見えてしまう現象が目立ってきています。つまり、情報を届ける際にプロが綺麗に撮影した写真だと逆効果になるケースもあるのです。 とのこと。 さらに引用しているのが、こちらのブログ。 インスタは「妄想の検索エンジン」メルカリは「通販の検索エンジン」としてつかう。女子大生が教えてくれたスマホで「ビキニ」を買うまでの心理と経路。(アプリマーケティング研究所)  ブログ「カメラマンの知恵」では、このようにまとめています。 カタログやネットショップの画像は、モデルの綺麗なお姉さんが着ていて非現実的。自分に合うかどうかが参考にならない。一方、インスタグラムやメルカリでは一般人が写真を撮る為良い意味で誤魔化せないから参考になる。(出典: http://appmarketinglabo.net/insta-mercari/ )。  今まで、院内に掲載されている「手作り感」あふれるポスターや、病院報に使われる、職員がコンデジで撮影した写真を見て、なんだかな~とぼやいていました。 (病院報は委員会の仕事なので、私は関わらない) 私自身、趣味で少しカメラをかじっていることもあって、知人から、「(当院の)Webサイトで使っている写真、どれもクオリティ高いね」なんて褒められて、密かに喜んでいました。 しかし、今日の記事を読んで、我に返るというか、ハッとしたところがあります。 「インスタ映え」の言葉が踊る昨今、こういった視点も必要

M言語って知っていますか

先週末(9/1~2)、ある方のお誘いで、「 第44回 日本Mテクノロジー学会 」に参加してきました。 この「日本Mテクノロジー学会」、学会の Webサイト にはこのように書かれています。 日本Mテクノロジー学会について   この学会は、ISO(国際規格)およびJIS(日本工業規格)で制定されているコンピュータ言語でデータベース言語のM言語についての利用応用・利用技術・アプリケーション・教育などを考えるために設立されました。 ここに出てくる「M言語」、別の呼び方で、「MUMPS(会場では「マンプス」と読まれていました)」とも言うらしいのですが、知ってましたか? このブログをご覧の方は医療システム系の方が多いので、 ご存知の方もいるかもしれませんね。 というのも、この「M言語」、医療情報処理用の開発言語として、かなりの歴史があるとのことです。 詳しくはWikipediaをご覧下さい。 Wikipedia「MUMPS」 恥ずかしながら、私は今まで一度も聞いたことがありませんでした。 で、この「M言語」をベースにデータベースや開発環境を整えたのが「Caché」(キャシェと読む)という、こちらは InterSystems社 が製品として販売している…、なんと呼べば良いのか、データベース製品です。 こちらも詳しくは、リンク先をご覧下さい。 Wikipedia「Cache」   こちらは知っていました…、名前だけ。どうも、さまざまなシステムのベースに使われているらしい、くらいの知識で、何ができるのか、他のデータベースシステムと比べて何が秀でているのか、さっぱりだったのです。 こんなレベルの私でしたが、学会では、PCを使ってのチュートリアルなどもあって、この「M言語」および、「Cache」のことを、ほんの少し知ることができました。 さて、ここからは、実際にチュートリアルで操作させてもらった「Cache」の話です。 (素人の私が、間違った理解をしているかもしれませんが、そのあたりご容赦いただき読んでください。) これ、データベースを扱うエンジニアには、一度触れてみてほしいのです。 ポイントは2つ。 ポイント①非リレーショナルデータベース 長い間、データベースと言えばSQLを駆使してリレーショナルデータ