PowerPointの1日でした
ここのところ、「院長のプレゼン資料はベルカンポが作っている」ということが院内で知れ渡っていて、院内の様々な方面から、パワーポイントの質問を受けることが多くなりました。 そして今日、看護部の副部長が、「ちょっと見てほしい」と、USBメモリを手に握りしめ、私のデスクにやってきました。 中学生向けに、看護師の仕事を説明する機会があるので、それに向けてプレゼン資料を作っているが、捜査で行き詰まっているとのこと。 副部長が直々にお越しなったとあっては、応じざるを得ません。 「これを表にしたいんだけど」(副部長) 「なるほど、そんなに時間かからないと思うので、できたらお持ちします」(私) 副部長が去り、本格的に作業を始めようと、ファイルを開いてみたところ、「これをこのまま本番で使わせるわけにはいかない…」と気づき、あわてて副部長に電話。 「あの、フォントがバラバラなんですけど、そろえてもいいでしょうか?」 「センタリングか右寄せか、どちらかにそろえてもいいでしょうか?」 「写真の解像度が…」 「この言葉は中学生に理解しにくいかもしれませんが…」 「タイトルと内容が合っていないように思われるのですが…」 そして、最後の質問。 「で、このプレゼンって、いつですか?」(私) 「あさっての朝、だから明日には完成させとかないと」(副部長) というわけで、今日は全ての仕事をなげうって、パワーポイントの操作をしていたのでした。 まだ終わりませんが。