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DWHの採用が却下されました

もう、かれこれ2年越しで、DWHの導入を検討してきました。 当院では、毎年12月に、翌年度の予算申請をするのですが、思い切ってDWHの導入を申請してみました。 その額、1,200万円。 そして、つい先日、この申請に対し、正式に「保留」の回答がありました。 まあ、事実上の「却下」ですね。 いや~、まさに玉砕というか…。 たしかに、データ活用のためにこの金額をポンはたけるような規模の病院ではないので仕方ないのかな…とも思います。 電子カルテデータの活用は、もうしばらくSQLとExcelの組み合わせで対応していきます。 最近は、Webアプリの勉強でも始めようかと思っているところです。 後数年で50代になろうかというのに、私はどこへ向かっているのか...。

GoogleのAutoDraw、ピクトグラム作成に使えそう

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先日Googleが、「AutoDraw」なるサービスをリリースしました。 Googleによる自動描画で絵が下手でもきれいにお絵かきできる「AutoDraw」がリリースされたので使ってみた(Gigazine 2017/4/12)  「自動描画で…」というと、なにか「勝手に書いてくれる」と想像しましたが、実際に使ってみたところ、 手書きした画(絵)を認識し、 ストックの中から 類似した候補をえらんでくれる という仕組みでした。 想像とは違いましたが、その認識の精度から、十分に「AI」感じることができました。 さて、まだ少ししか触っていないのですが、このサービス、「ピクトグラム」の作成に最適なのでは?と思いました。 ピクトグラムの有効性 医療機関のWebサイトで、トップページのピクトグラムを配置するケースを多く見かけるようになりました。 そういったWebサイトを見かけるたび、ユーザービリティとしてとても洗練されていると感心していたところです。 個人的には、もしかしたら画像(写真)よりも、ピクトグラムの方がシンプルな分、ナビゲーションには適していると思っています。(「文字のみ」は論外) 2014年にリリースした現在の当院のWebサイトは、残念ながら「一昔前」のデザイン。 ピクトグラムを配置してリニューアルしようかと思っていたのですが、自分では気の利いたものが描けず…、制作会社に依頼したらもちろんお金がかかるし…、でも、AutoDrawを使ったら、解決するかも…。 ということで、私のつたない絵にお付き合いいただき、作例をご覧ください。 ちなみに、スマホ版もあるようですが、私はWeb版を使いました。 外来診療 最も多くの患者さまがご覧になる、「外来診療」の情報。外来をイメージさせるものとして、聴診器を描いてみました。 ↑、これが「聴診器」として認識されるのか、描いた私が???な、この絵。 「マウスで絵を描くこと自体、無理がある」とは、医師にマウスでシェーマを描いてもらっている立場上、口が裂けても言えない。 MP3プレイヤー+ヘッドホン?に見えなくもないが…。 そして認識された候補が、画面上部に横一列に並んでいるのが見えますでしょうか。 その中に、無事、「聴診器」のイラス

確実に進むスマホシフト

久しぶりの投稿ですが、今日の記事はホント「つぶやき」程度で申し訳ありません。 そう、ハッキリ言ってTwitterクラスの話です。 さて、よく見るWebサイト NewsPicks でこのような記事を見かけました。 アンドロイドが初の首位 OSでウィンドウズ抜く このNewsPicsというサイト、時事のニュースだったり、レポートが紹介されるのですが、ミソは、いろいろな人がコメントをつけるところ。 コメントされる方は、超ビッグネームから、内情を知る人まで様々で、ホントに勉強になります。 で、今回の元記事はこちら。 アンドロイドが初の首位 OSでウィンドウズ抜く(共同通信) インターネットにアクセスするデバイスのOSで、AndroidがWindowsを逆転したというもの。 スマートフォンの普及の勢いと、iPhone一強が日本だけであることを考えると、この記事自体はあまり驚きもないのですが、どうも腑に落ちないのが、NewsPicksのコメント。 「スマホを手にしてからPCを使わなくなった」 という旨のコメントがチラホラ。 中には、「(スマホは使えるけど)PCが使えない学生」なんてコメントも。 「調べもの」は、やはりPC 私自身は、職場でも自宅でも…、やっぱりPCなんです。 その理由は「処理速度」と「一覧性」。 自宅のリビングではタブレットを使うことが多いのですが、 それは「ちょっと気になったことを確かめる」程度。 あとは、「テレビを見ながら」とか、「食事をしながら(行儀悪くてスミマセン)」とか、いわゆる「ながら」モードのとき。 なにかを「調べる」ときは、やはりPCでないと。 PCがある部屋まで移動する時間を考えると、そこはスマホ&タブレットの瞬発力にかないませんが、ひとたびPC操作し始めれば、あっという間に逆転します。 確実に進むスマホシフト そんなわけで、私自身はあまり実感がなかった…、いや、認めたくないだけで、スマホシフトを感じさせることも身の回りで起きているのです。 私が管理する当院のWebサイト。アクセスは数年前から、スマホ&タブレットがPCを逆転しています。 電子カルテのデバイス。当院で使用する電子カルテでは、すでにiOS版が出ていて、導入済みの病院に見学に行ったら