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PCの修理案件過多と市場流通の停滞

前回の記事で書きましたが、5月から経営企画室は1人→5人の一気に4人増員。 増員と引き換えに、他部署が担当していたITインフラ業務を引き取ったので、さほど楽になったわけではありません。 さて、久しぶりにIT関連の業務を見ることになって驚いているのが、PCやプリンタなどのITデバイスの修理の多さ。 体感では、毎日何かが壊れるかのような、そんな気さえしてきます。 それもそのはず、当院が電子カルテ導入と同時に大量のPC&プリンタを購入したのは2012年。じつに8年が経過しています。 数百台のPCを8年使っていれば、それはポロポロと壊れてきます。 一方、気になるのがPCの市場流通が滞っていること。 特にノートPCは、発注してから2ヶ月待つことも。 6/10に届いたPCは、さかのぼって発注日を確認したら「4/17」でした。 院内に設置している多くのデバイスは、基本的に経営企画室で数台の在庫を持ち、不具合を起こしたら即交換し、修理や買い替えは、その後じっくり検討しながら対応しています。 これは、臨床現場に迷惑をかけないようにとっている仕組みなのですが、今は、在庫から「出ていく」ばかりで、補充ができず困っています。 聞けば、このコロナ騒動で、リモートワーカー需要と、一方で輸入の停滞があり、需要と供給がともに悪影響を及ぼしているとのことです。 本当に、このコロナ騒動、いいことないです。

経営企画室の再編とITインフラ業務

ここのところ、新型コロナウイルスに関連する話題ばかりになって、すっかり報告が遅れていましたが、5月1日から、経営企画室が新しいスタートを切りました。 じつに1ヶ月以上を経過しているのですが、改めてご報告を。 経営企画室を立ち上げ上げたのが2014年の後半、それから5年あまり、「一人部署」としてやってきました。 それがこの5月から一気に5人の部署になりました。 このご時世に4人の増員、その目的とはこんなところにあります。 経営企画室業務の限界 経営企画室の主な業務は、様々なプロジェクトものである、その名の通り「企画業務」、Webサイトや広告媒体の管理などの「広告業務」、そして、様々なデータを分析する「分析業務」の3本柱です。 これを長らく私一人でやってきましたが、さすがに限界でございます。 ITインフラ業務 古くからこのブログを知っている方はご存知ですが、経営企画室を立ち上げる前は、いわゆる「システム部門」でやっていました。もう5年以上もシステムの仕事から離れていたのですが、どうも上層部はシステム部門の現状に満足していないようで、再びご指名をいただいた次第です。 後継者育成 先に挙げた二つの業務は、病院の事務部門の中では、少し特殊なジャンルです。 もうすぐ私は50歳になろうかという年齢ですが、今のところ、院内を見渡しても適任と呼べる職員はおりません。 私が現役を終える時、定年が何歳になっているのかわかりませんが、今からその準備を始めても「早過ぎる」なんてことは全くありません。 と、こんな事情が重なり、一気に4人の増員となったわけです。 というわけで、病院の期待(というプレッシャー)を感じながら、日々過ごしております。