ブログ「今後カメラマンの仕事がどんどん減っていく3つの理由」の記事を読んで

今日、あるブログの記事を読んでドキッとすることが…。
今後カメラマンの仕事がどんどん減っていく3つの理由(ブログ:「カメラマンの知恵」から)
私は、企画業務の一つとして、病院のWebサイトや、パンフレットなどを担当しています。

私が直接文書を書いたりデザインをするわけではなく、具体的な作業は制作会社の方がやってくれるので、院内の調整や、制作会社との取り次ぎが私の役目です。

とはいえ、中心になって関わる以上、なるべく良いものを仕上げたいので、ちょこちょこ口は出すわけです。

そんな中、冒頭に紹介した記事が目にとまりました。

なるほどと思ったのがこの記事。
③プロの写真だから反応率が下がるケース
 詳しくは、引用元の記事を読んでいただきたいのですが、一部抜粋すると、
近年の消費者はプロの写真が作り込み過ぎて嘘っぽく見えてしまう現象が目立ってきています。つまり、情報を届ける際にプロが綺麗に撮影した写真だと逆効果になるケースもあるのです。
とのこと。

さらに引用しているのが、こちらのブログ。
インスタは「妄想の検索エンジン」メルカリは「通販の検索エンジン」としてつかう。女子大生が教えてくれたスマホで「ビキニ」を買うまでの心理と経路。(アプリマーケティング研究所)
 ブログ「カメラマンの知恵」では、このようにまとめています。
カタログやネットショップの画像は、モデルの綺麗なお姉さんが着ていて非現実的。自分に合うかどうかが参考にならない。一方、インスタグラムやメルカリでは一般人が写真を撮る為良い意味で誤魔化せないから参考になる。(出典:http://appmarketinglabo.net/insta-mercari/)。 

今まで、院内に掲載されている「手作り感」あふれるポスターや、病院報に使われる、職員がコンデジで撮影した写真を見て、なんだかな~とぼやいていました。
(病院報は委員会の仕事なので、私は関わらない)

私自身、趣味で少しカメラをかじっていることもあって、知人から、「(当院の)Webサイトで使っている写真、どれもクオリティ高いね」なんて褒められて、密かに喜んでいました。

しかし、今日の記事を読んで、我に返るというか、ハッとしたところがあります。

「インスタ映え」の言葉が踊る昨今、こういった視点も必要なのかもしれません。

じつは私、今まさに先日オープンした施設のWebサイト制作に携わっておりまして、写真撮影の調整中なのです。

しばらく悩みそうな予感…。


コメント

このブログの人気の投稿

GoogleのAutoDraw、ピクトグラム作成に使えそう

旧字体や外字は使用できません

患者さんの視線とサインの高さ