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Webサイトの更新が追いつかず

今や日本中が振り回されている新型コロナウイルス。 当院のような郊外の病院でも、気を遣っておりまして、昨日は、「もしかすると…」という患者さんがいらっしゃって、大騒ぎでした。 保健所の指示を仰ぐのは、我々事務方なので、現場任せにもできず、緊張が走りました。 結局、保健所から陰性の連絡が入り、患者さんにはお帰りいただいたのですが、一部で「本当に?」、「潜伏してるのでは?」など疑心暗鬼の声もチラホラ…。 そんな中、院内は、新型コロナ対応と、面会制限のポスターが、かつてないほど大量に掲示されております。 一方、Webサイトの方はというと、なぜか、感染担当の師長がつかまらず、なかなかアップデートできません。 日々刻々と変わる情報を発信するには、最適のチャネルなのですが…、どうも感染対策のチームとしては、「目に見える」ポスターにばかり、対応が偏ってしまうようです。 ああ…、もどかしい。

Webサイトのリニューアルをめぐって板挟み

今、当院のWebサイトをリニューアルしようという話が出ています。 きっかけは、最近開設した施設やサービスが掲載されていないことです。 単純に情報を追加すれば良いだけの話なのですが、これがどうもうまくいきません。 Webサイトの「制作」は経営企画室の仕事です。しかし、どんなコンテンツを掲載するかは、当該の担当者の仕事です。 例えば、ある診療科のことを掲載するときに、その科にとってどんな情報発信が必要か、正確な文書を書けるか…、もちろん私の手に負えるものではありません。 なので、「制作」が経営企画室の領分であり、それ以上のことはできないのです。 そんなわけで、新しく開設した施設に、コンテンツの提示を依頼するわけですが、これが、まったく対応してもらえないのです。 診療優先なので、強要することはできません。 もちろん、Webサイトの制作は、院長の指示でもあり、その命令を受けた「広報委員会」が各部署に指示をしているのですが、それでもコンテンツを提供してくれません。 そこで、広報委員会はこう考えました。 「ライターさんにインタビューしてもらって、むりやりコンテンツを作ってしまえば…」と。 そして、せっかくライターさんを起用するのであれば、当院のWebサイトも前回のリニューアルから5年以上経過しているので、この際新しくすれば…となったのです。 院長も、ライターを起用してコンテンツを「むりやり」制作することには賛成してくれました。 しかし、院長はどうも今のWebサイトが気に入っているようで、体裁を変えたくないと言うのです。 さらに、「サイトのレイアウトを変えてしまうと、既存のユーザーが迷ってしまう」と。 リニューアルの出費を渋っているのかと思いきや、見積を提示したところ、あっさりと許可が出たので、本当に今のデザインが気に入っているのだと思います。 この話を広報委員会に返したところ、案の上の大ブーイング。 私自身も、当院のサイトが時代にマッチしない、「やぼったい」デザインであることは重々承知しています。 委員会では「デザイン変えないんだったら、リニューアルの費用を払う意味がない」とのご指摘。 ごもっともです。 Webサイトリニューアルプロジェクト、はたしてどうなるのやら。