予算案づくりに追われています

ブログの更新がすっかり滞ってしまいました。前回の記事から約1ヶ月空いてしまったのですが、その間何をやっていたかというと、まあいろいろあるのですが、中でもひとつあげるとしたら、予算案の作成です。

当院では、毎年1月末までに4月から始まる新年度の予算案を作成するのですが、今年は消費増税を控えているので、「どうしても必要な物なら年度内に」ということで、1ヶ月前倒しになったわけです。

11月に「1ヶ月前倒し」が発表されて、各部署とも慌てて予算案の作成をしています。

病院に限らずどこの会社でもそうだと思いますが、今は何かしようとするとITが関係してきます。当院でも各部署から、「来年はこんなことやりたいんだけど」と言われて、和割れシステム部門は、ベンダーさんに問い合わせ、仕様を確認し、見積を取得し、と大忙しです。

それも「あくまで予算だから…」ということで、どうしてもテンコ盛りになります。いわゆる「全部入り」みたいな夢の仕様です。

我々システム部門には、もちろん決済権はありません。なので、「いくらなんでも、それはないでしょ」というものまで、全て対応します。だからどんどん時間がなくなっていくんです。


さて、そんな忙しい中ではありますが、我々システム部門から今年申請しようと思っているのは、次のとおりです。


  • バックヤード用PCを30台
    以前にブログにも書き巻いたが、WindowsXPのサポート終了問題は、既にあきらめました。でも、少しずつでも買い替えていかないと、数年後には同じことが繰り返されます。
    ちなみに、これまでは各部署が独自にPCの買い替えを申請していたのですが、今後はシステム部門が年間で調達できる台数を許可してもらい、我々の裁量で古い部署から買い換えるようにしようと思っています。
  • ネットワーク保守
    年間で数百万になります。今年1年はなんとか、専門家の保守抜きでやって来ましたが、そろそろ良いのではないかと。
  • IT資産管理システムの録画オプション
    当院で使用しているIT資産管理システム「SKYSEA」は、クライアントPCの操作画面を録画する機能が(オプションで)あります。そんな機能、何に使うのか?と思って、導入当時省いてしまったのですが、この1年間、「こんな時、録画機能があれば…」ということが何回もありました。
    トラブルの通報をいただいても、その場で対応できないことは意外と多く、後から、「こんなメッセージが出ていた」と言われても、ピンと来ないことが多いのです。それが、OSの問題なのか、アプリケーションなのか、はたまたIEなのか…。
    そんな時、画面が録画してあったらスッキリ解決するのに…、と思いまして。
  • デジタルカメラ
    これも、トラブルシューティングで使用します。我々システム部門の職員はそれぞれが単独で行動しているため、情報共有の精度を上げていかなければなりません。
    そんな時写真があると、報告を受けている方は格段にイメージの精度が上がります。
  • タブレット
    当院では、iPadを使用して会議資料を共有する仕組みが根付いています。ただし、そのiPadも初代のものなので、そろそろガタがくるころかな…と。今のうちに最近のタブレットを購入して来る買い替えに備えたいと思っています。
他にも細々ありますが、このうちどれだけ認めてもらえるか、年明けにヒアリングです。

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