PowerPoint2013の発表者ビューを称える
大げさなタイトルですが、本当に感激しています。
ここ数年のMicorosoftのどんなアップデートよりも、ユーザーにとってメリットをもたらすのではないかという気すらします。
先日、機会があってプレゼンをすることがありました。
自分がプレゼンをするときの悩みなのですが、どうもプレゼン自体をやり慣れていないせいか、緊張から来るのかわかりませんが、「次のスライドがわからなくなる」のです。
うまい人だと、ひとつのスライドのコメントが終わる頃に、次のスライドの前フリをしています。
「ここまではお分かりいただけたと思いますが、では、○○な視点でも分析してみましょう…」
なんて具合に、次のスライドを期待させるようなことを「フル」のです。
このことに気がついてからは、会場用とは別に自分用、つまり次のスライドを表示させるたに、2台のPCを持ち込むようになりました。
さて、いつもの様に自分のノートPC(Office2010)を会場に持ち込み、もう1台はちょっとしたきっかけがあって、Office2013を搭載したPCを手配しました。
先に会場用にOffice2013のPCでスライドショーを再生したら、なんと画面に、会場用に表示されているスライドとノート(演者用のメモ)と、そして次のスライドがバランスよく表示されるではありませんか。
しかも、開始してからの経過時間もリアルタイムに出ています。
なんと便利なことか。
あとで調べたのですが、どうやらこれはPowerPoint2013の発表者ビューという機能だそうです。
当日PC1台でプレゼンを行ったのは言うまでもありません。
また、私がワイドで持ち込んだのに対し、もう1人の演者がスクウェアで準備していたのですが、自動的にディスプレイ出力を調整してくれるので、演者後退の際にバタバタすることがありませんでした。
個人的には、この機能だけでもOfficeをバージョンアップする価値があると思いました。
Microsoftについては、いつもあまり良いイメージがないのですが、今回ばかりは心から拍手を送りたいと思います。
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