「Pepperが変える医療・介護の現場」(HEALTHCARE Biz)

「Pepperが変える医療・介護の現場」(HEALTHCARE Biz)
言わずと知れたPepper様の記事。

実際に経験したことがないのでわからないのですが、私のイメージでは、どうもロボットに話しかけるというのは抵抗があります。
完全な個室ならまだしも、周りに赤の他人がいる中で、会話を聞かれる可能性があるとなれば、なおのこと恥ずかしいというか…、その場になってみないとわかりませんけど。

そんな中、この記事では、医療と介護の現場での活用事例を紹介しています。

介護の方はなんとなく想像できていました。
記事中の見出しにもなっていましたが、「盛り上げ役」として。

興味深いのは、医療現場での活用です。

待合で患者さまとコミュニケーションし、疾患の予備知識を深めてもらとのこと。
記事では、検査の受診数が増加していることも書かれています。

疾患の知識を深めた患者さまが自主的に検査を申し出たのか、Pepperが「検査しとけば~」と言ったのか、その辺は記事からは読み取れませんでしたが、いずれにしてももっと詳しく知りたいものです。

医療機関では、待合室などで、いろいろな疾患の注意喚起をしているものです。
ポスターを掲示したり、大きなテレビ画面で動画コンテンツを流したり、広報誌に書いてみたり、もちろん当院でも取り組んでいます。

でも、患者さまからあまり反応がないというか、現場の職員からは「それって意味あるの?」的な見方をされております。

人型ロボットには耳を傾けてくれるものなのでしょうか…。


そんな中、先日、東京観光でソフトバンクのお店の前を歩いた時のことです。
ガラス張りの店舗は「覗く」までもなく、外から様子がうかがえます。
そして、いましたPepper様。
地方住まいの私は、この時始めて実物のPepper様を目撃したのです。
しかし、Pepper様はひとりぼっちでお店の隅にたたずんでいます。
店内にはそこそこ客がいるものの、Peppaer様と会話している人は誰もいません。

私が見た光景が「たまたま」なのかわかりませんが、思わず「だよね」とつぶやいてしまいました。

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