タスク管理を検討しています

我がシステム部門は、人員配置を含め、大きく体勢が変わりました。
上司が定年退職し、病院採用の職員としては、同僚と私の2名が残りました。そこに、派遣会社から新たに2名が加わり、上司の退職前から考えると+1名、私が着任してから1年経っていないので、それから考えると+2名ということになります。
「電子カルテ」という基幹システムが、病院の稼働に欠かせないシステムになったことに対する、病院の配慮だと思います。

さて、たかだか4人とはいえ、チームとしてうまく機能させるのは、簡単なことではありません。
スケジュールやノウハウの共有など、やらなければいけないことはたくさんあります。

システム部門だけに、ITを駆使してチームを機能させたいのですが、今後はチームの運営についても、このブログで報告して行きたいと思います。

さっそくですが、チームで情報共有をする上で、最も困っているのが「タスク管理」です。

じつは、我がシステム部門では、Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブの3つをかなり使い込んでいます。

病院で用意したグループウェアが一応あるのですが、2004年の導入ですでに10年近く経過しており、今時のシステムに比べてしまうと、一段も二弾も見劣りします。そんなわけで、非公式ではありますが、部署内だけでもGoogleのサービスを活用しているのです。

これら3つのGoogleのサービスは、私自身長年にわたって使用しており、その良さを十分理解していました。部署内で「使ってみましょう」と提案したところ、あっさりと受け入れられ、今や情報共有に欠かせないツールとなっています。

問題は、「タスク管理」です。Googleには、Gmailに連動した「ToDoリスト」という機能があるのですが、これが使い勝手がよくありません。

良い点は、

  1. シンプルであること
  2. GmailやGoogleカレンダーと連動していること
くらいで、タスク管理の機能としては、今時のサービスと比べると、とても淡白な感じです。言葉を選ばずに言えば「とりあえず、形だけでも作ってみました」というように見えています。

一口にシステム部門といってもいろいろなスタイルがあると思いますが、私の所属している部署では、各スタッフがいろいろな企画仕事を抱えて、優先順位を考えながらこなしていくというスタイルです。
となると、スケジュール管理で有効なGoogleカレンダーよりも、むしろ高機能なタスク管理の方が望まれます。

私自身は長年Remnber the Milk(以下RTM)をしていました。入力も簡単で良くできたサービスなのですが、ここにきて致命的とも言えるのが、「共有」機能が弱いところです。
RTMもスタッフ全員で使用してもらったのですが、「一度共有すると、共有を解除できない」など、チームでタスク管理をするには、あまり使い勝手がよくありません。

今後、ToodledoNozbeサイボウズなど、色々と試してみようと思っています。

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