院内PHSが交差感染の原因になる?→内線電話のスマホ化に追い風となるか

あるケータイ電話キャリアの方か情報提供いただきました。

医療業界では、かねてから、医師や看護師が持つPHSが、院内感染の原因の一つになっていることが指摘されているのですと。
そして、その対策として、ウェアラブル端末の採用を検討している医療機関がいらっしゃるとのこと。

なるほど…。

ネットで調べてみると、確かにこれらの内容を示唆する情報や、院内研究のテーマとして取り扱った際の論文が出てきます。

いずれの情報も、結論としては
  • PHSを媒介として交差感染する可能性は十分にある。
  • したがって、適切なタイミングでPHSを消毒する必要がある
とのこと。

そこで、先進的な医療機関では、スマホ+ヘッドセットをはじめ、ここのところ一時期の過熱ぶりをひそめているウェアラブル端末の採用を検討されているのですと。


ワタクシ、かねてより、なんとも前時代的な院内PHSの運用を、IP電話+スマートフォンに置き換えることを企んでいるのですが、これは追い風か…?

さっそく、感染対策委員会に話を持ちかけてみようと思います。

「感染対策として…」
なんてことになれば、心強いことこの上なし、です。


しかし、そうなると、応答操作はやはり「声」ということになるのでしょうか。

過去に、電子カルテの音声入力が、かなりの費用を投じて導入した結果さっぱり使われなかった、という苦い経験があるので、どんなものなのかと思います。

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