年末に向けて予算申請の準備が本格化、DWHは予算化できるのか?

当院では、来年度の予算立案に向けて、各部署が12月までに、必要な備品や設備などについて申請するルールになっています。

過去記事「HIS系システムの中長期計画を立てることになりました」(2016/5/17)で書いたとおり、私は、各システムのリプレースのとりまとめをする仕事があり、各部署とメーカーさんからの情報収集、そして院長・事務長への説明に追われる日々です。

なんといっても、来年度2017年は、当院が電子カルテを導入した2012年から数え丸5年を経過します。
5年と言えば、システム見直しの一つの目安であり、特にサーバー関係の保守契約が満了することで、一部・あるいは全部のリプレースを迫られます。

各部署とメーカさんへの一次ヒアリングは終了しており、今のところ一部の部門システムを除いては、大きく動くことはなさそうです。


そして今、悩みに悩んでいるのが、他でもない、私が使用するDWH/BIツールの購入を申請するかどうか。

なんだかんだで、1年がかりで温めている案件。

話が出た当時は少し盛り上がったのですが、なんとなく院長に話すには自信がなく、時間ばかりが経過してしまいました。

最近、データ分析のオファーが殺到しており、かなり活気づいてはいるのですが、「導入費用の元が取れるのか?」と突っ込まれると、そこまでの材料は持ち合わせていません。

予算申請まで1ヶ月少々、データ活用の実績を積み上げ、なんとか来年度予算にねじ込みたい…。

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