モダンホスピタルショウでリフレッシュ

先週、東京ビッグサイトで開催されたモダンホスピタルショウ2018に行ってきたので、その話を少しだけ。

この「モダンホスピタルショウ」には、毎年時間を作っていくようにしています。
展示ブース周りの他に、いくつかのセミナー(無料のだけですけど)にも参加させていただきます。

その時々の、新しいテクノロジーと、世の中のトレンドを感じることができる良い機会です。

今年は目立ったキーワードは「働き方改革」、次いで「入退院支援」かな…。
「AI」はあまり聞かなくなったように思いますが、気のせいでしょうか…。

モチベーションがリセットされる


さて、毎年のことなのですが、ここに来るとモチベーションが「リセット」されます。
ただ「上がる」のではなく、「リセット」。

私は、院内で業務改善をリードしなくてはならない立場ですが、たびたび書いているとおり、当院はどうも新しいことに消極的で、ずっと院内にいると、「引っ張られる」というか、諦めがちになってしまいます。

たまには、こうして外に出て、新しい情報や、セミナーなどで発表される事例に触れると、もっとがんばらねば…とモチベーションが「上がる」わけです。

一方で、ここはあくまでビジネスの場であることも考えなければなりません。
当然、こういう場で紹介される商品やサービスですから、「最先端」なわけであり、本当にそれが当院の身の丈に合っているか冷静にならなければいけません。

雑誌やインターネットなど「整えられた」情報は、よくできているがゆえに、つい引き込まれてしまいます。あたかもそれが「普通」であるかのように錯覚します。
しかし、こういう場で人対人で会話すると、生の情報が得られます。
「それって、どれくらいの導入実績があるんですか?」
「その(導入実績の)うち、当院と同じくらいの規模の病院ってあります?」
いくつか質問していると、明らかに当院が遅れているのか、同じような条件だったらそうでもないのか、そんなことがわかってきます。

良い意味で「クールダウン」できるというわけです。



そして、これも毎年のことですが、開場と同時に入場し、終了まで立ちっぱなし歩きっぱなし。普段はほぼ1日中座って仕事をしているので、本当にキツいです。

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