ITインフラ投資の中長期計画を立案することになりました

この度、新しい、そして超ヘビーな仕事を担当することになりました。

記事のタイトルの通り、「ITインフラ投資の中長期計画立案」です。


このブログを昔からご覧いただいている方は覚えてくださっているかもしれませんが、もともと私はこの病院のシステム部門で働いていました。

2014年から経営企画室に異動して今に至ります。

システム部門は、私の離脱とともに総務課の傘下に「係」として統合されました。

日頃の保守業務はシステム部門がやっているのですが、今回の仕事は荷が重いということで、私に回ってきたわけです。


停滞していたIT化


私がシステム部門を離れてから、院内のIT化は急激にペースダウンしてしまいました。

院内至るところで、それを感じるのですが、何度も歯がゆい思いを抱きましたが、現在のシステム部門の職員にとって私は「元上司」なので、私が口を出したらやりづらいかと思い、システムのことには触れずにいました。

それに、システム部門を預かっている総務課長、システム部門の「現在の上司」のメンツをつぶすことになります。

しかし、それから数年が経過し、私がシステム部門に在籍していた時代に導入したシステムが、次々と保守の満了をむかえます。一部にはもう保守が終了しているものもあります。

そんな折、事務長から「これってどうなの?」と渡される、見積書の数々。

ベンダーさんから提示された見積書を、システム部門がそのまま上申するので、はたしてこれがベストの選択なのか、事務長も判断に困っているというわけです。

ITは日進月歩、機能改善して便利になっていくのはもちろん、コストも下がっていきます。

なにより、1社の見積で競争もなければ、交渉の余地もありません。

そこで、システム関連の案件が出ると事務長にこっそり「ポイント」を説明していたのです。


そんなわけで、どう考えても今の仕事を抱えたまま取り組むのはきびしいのですが、今さら投げ出すわけにも行かず…、忙しくなりそうです。

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