電子カルテとその他部門システムで、仮想サーバーを分ける?
2019年度から始まる、各種システムのサーバー更新に向けて、日々情報収集しております。
当院のような中小病院でも、サーバーの「仮想化」が現実的になってきたということで、目下勉強中です。
ところで、仮想サーバーはシステムそのものが高額になるので、電子カルテをはじめ、できるだけ多くのシステムを統合しメリットを最大化する必要があると思っていたのですが、どうもそうではないらしいです。
これまで、仮想サーバーを構築するベンダーさん、いわゆる「SIer」と呼ばれる会社、数社とお話ししているのですが、みなさん一様に、「カルテシステムとその他の部門システムはサーバーを分けるのが普通です」と。
よくある話ですが、「何かトラブルが発生したときに、電子カルテまで統合してしまうと、問題の切り分けがしにくい」というのが理由のようです。
そう言われると、急に「そんなものか」と影響されてしまう私。
ほんの数ヶ月前に、院長の御前で威勢良く「仮想サーバー化で、ハードウェアを削減します」とぶち上げ、電子カルテもその他のシステムもまるっと仮想化するプレゼンをしてしまったわけですが、今ではすっかり、電子カルテはセパレートして構築する前提でSIerさんと情報交換しております。
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