NASがトラブル、2年分のデータがなくなる

まず最初に。
この話は、HISの話ではありません。私が使用しているバックヤード系のPCで使用しているNASの話です。

電子カルテのデータがとんでいたら、今ごろ大ニュースになっていますよね…。


月曜、朝から事務所内で多くの職員が、「共有フォルダが開けない」と騒いでいました。

まさか、自分のフォルダも…、と思いアクセスしてみたらフォルダは開けるけど、データが何もない。

周辺の職員のPCを操作してみたところ、どうやらインターネット系に設置しているNASのデータが軒並みアクセスできないらしい。

システム部門に連絡して調査してもらうも、案の定、NASが正常に動作していないとのこと。

「バックアップからデータを復旧しますので、しばらくお待ちください」

とのこと。

まあ、それは仕方ないとして、驚くのはその時間。

月曜の朝から作業を開始して終わったのが火曜の深夜…らしい。

火曜日の夕方。
予定では復旧作業は深夜までかかるということだが、淡い望みでシステム部門に電話してみる。

「まだ作業中です」

そして水曜日。

やっと復旧したということで仕事に取りかかろうとしたら、どうもフォルダの中のデータが古い。
というか、最近作業していたデータが見当たらない。

ファイルの一覧を更新日時でソートしてみると、最も新しい日付で2016年末。

つまり、1年と11ヶ月分…、約2年間のデータが消えてなくなった、ということです。


PCのハードディスクよりも「より安全な」ストレージということで、NASを利用してきたが、まさかのデータ喪失。

立ち直れれる気がしません。

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