カレンダー配りが減少する中、ロールカレンダーはいかがでしょうか
取引先からいただいた多くのカレンダーを、各部署が「取り合う」毎年この時期の恒例行事。
大きさや絵柄はもちろん、
「タダでもらえるのだから」という意見が必ず出てきますが、メーカーさんがカレンダーを制作するコストは、我々に対する売り上げから捻出されるわけで、ほんとに、こんな商習慣はやめた方がいいと思います。

ロールカレンダー2019(MetaMoji)
ロールカーテンの仕組みを利用して、表示期間を長くしたり短くしたり自由にできるのです。
これって、医療機関に限らず、数か月先の予約を取りあつかう現場には大変ありがたい機能だと思います。
お値段3,888円(税込み)。
来年は、病院で全面採用するよう提案してみようかと…。
大きさや絵柄はもちろん、
- 高齢者が見ても良いように文字が大きい
- 情報が書き込める
- 風景写真、花の写真、スポーツの写真…
- むしろ、絵がない方がいい
など、こだわりは様々。
2か月分のカレンダーをうまく切って、途切れないように使うのは、医療機関では「あるある」ですね。
そんなわけで、この時期、カレンダーが集まる倉庫では、連日職員が品定めをしています。
かわいそうなのは用度の職員。古参の職員から「あの会社のカレンダー、キープしておいて」なんて言われて…。
昔から思っているのですが、このカレンダー争奪戦、本当にムダだと思っています。
メーカーさんにとっては、商談の「きっかけ」になるのかもしれませんが…。
メーカーさんにとっては、商談の「きっかけ」になるのかもしれませんが…。
カレンダーの吟味に使われる職員の人件費。その金額があったら、買うなり、病院で統一のものを作るなりしたらいいと思います。
「タダでもらえるのだから」という意見が必ず出てきますが、メーカーさんがカレンダーを制作するコストは、我々に対する売り上げから捻出されるわけで、ほんとに、こんな商習慣はやめた方がいいと思います。
カレンダー配りは縮小傾向
一方、ある筋から聞いたのですが、来年2019年(2020年分)から、製薬メーカーさんのカレンダー配りがNGになるのですと。
製薬協の判断なのでしょうか、裏はとっていませんが、多くの筋からこの話を聞きます。
ちょっとした、書類ホルダーやふせんなどもダメになるみたいです。
製薬企業さん以外でも、、医療機器や、診療材料のメーカーさん、ディーラーさんでも年々厳しくなってきているようです。
テレビ放送で見つけたロールカレンダー
そんな中、先週だったと思います。テレビ東京の、ワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご」のコーナーだっと思うのですが、こんな商品が。

ロールカレンダー2019(MetaMoji)
ロールカーテンの仕組みを利用して、表示期間を長くしたり短くしたり自由にできるのです。
これって、医療機関に限らず、数か月先の予約を取りあつかう現場には大変ありがたい機能だと思います。
お値段3,888円(税込み)。
来年は、病院で全面採用するよう提案してみようかと…。
私の施設でもカレンダーの争奪戦やキープしておいてとよく言われます。私も「タダでもらえるのだから」という考えには同意できない部分があります。特に思うのがボールペンです。配布資料によく付いてきますが大量にもらっても不良在庫になるだけで最終的には不要な分は廃棄することになり、かなりの無駄と感じています。
返信削除製薬会社は来年からカレンダー等の販促品の配布NG、医療機器メーカーも今後は縮小か配布しない方向になるようですね。「タダでもらえるのだから」には違和感がありますが、そういうところで経費を抑えないと病院経営が成り立たないという背景もあると思います。いろいろ考えさせられる内容でした。
NOCさん、コメントありがとうございます。
削除おっしゃる通り、ボールペンや、付箋なんかもそうですね。
メーカーさんにしてみれば、商談の「きっかけ」作りと考えれば、費用対効果が良いのかもしれませんね。
一方で、「クリアホルダーがなくなったから持ってきて」なんて、あたりまえのように言っている職員を見ると、こちらのモラルも問題だと思ったりします。