グーグル、写真共有サービス「Picasa」を終了へ--「Google Photos」に一本化

グーグル、写真共有サービス「Picasa」を終了へ--「Google Photos」に一本化(CNET Japan) 
忘れた頃にやってくる、Googleの「サービス終了」。

Googleフォトがリリースされた時点で、うすうすそんな気がしていましたが、やっぱりPicasa 、終了してしまうんですね。

私はPicasaを、PC内の写真を整理するアプリとして、ガッツリ使用しています。リリースされて間もなくこのサービスを知り、それ以来ずっと使っていました。
もともとプライベートの写真を整理するのに使っていたのですが、最近では仕事でも必要になり、便利に使っていました。

先日、「2大クラウドフォトストレージの破壊力」という記事にも書きましたが、

  • Googleフォトは無料で使用するためには、(いまのところ)1枚の写真の容量が1600万画素に制限される
  • Amazonプライムフォトは、インターフェースが今ひとつ
と、どちらも「あと一歩」ということで、やはり写真整理のベースはPicasaで、GoogleフォトとAmazonプライムフォトは、いずれも本格的に「移行するにはまだちょっと…」という幹事でした。

「Picasa ウェブアルバム」のサービスはいらないけど、デスクトップアプリの「Picasa」だけでも存続してもらえないかと思ってしまいますが、まずそんなことにはならないでしょう。

なんともいえないモヤモヤ感の中、こんなブログ記事を見つけました。
Picasaの終了と、10年続くウェブサービスの少なさ(Lifehacking.jp)
ブログ管理人の、堀 E. 正岳さんが書かれている、
「あれはダメだ、次はこれだ」といつまでもフラフラしていては何も積み上がらない。何か基礎が座っていて、そこに新しいものを付けてゆくほうがいい
については、大きくうなずいてしまいます。

もっとも、サービス提供側にすれば、古い設計に引っ張られて限界を感じることもあるのでしょう。
継続性を重視すれば革新性が発揮しにくく、革新性を求めれば切り捨てなければならないものも出てくる…、難しいですね



さて、ここから息抜き、プライベートの話です。

カメラがデジタルになって20年ほど経つでしょうか。静止画も動画もデジタルになって、その保存性はアナログ時代と比べものになりません。

私が子どもの頃のフィルムに撮影する時代。当然、プリントしか残っていません。
劣化し始めているし、もとより枚数が少ない。

一方、、私の子どもたちは生まれたときからデジタルであらゆる記録が残っています。
その量は実に…、数える気にもなりません。

先日、部屋が手狭になったので、本棚を占有している子どもたちのアルバムを、処分しようと思ったのです。
妻に、「子どもたちのアルバム、捨てるか、物置に入れるかしたいんだけど…、データ残ってるでしょ」と言ったら、「…?」(妻)、私が何を言っているかわからない様子。

このとき発覚したのですが、妻は、携帯電話とデジカメで撮影した写真を、全てプリントしてアルバムに綴じ、その都度メモリをクリア…、つまり捨てているのだと。

「だって、SDカードがいっぱいになっちゃうじゃん、だからプリントしてアルバムに綴じて…」
と、妻。

家庭のIT環境の整備を怠っていたことに反省…。


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