ノイズキャンセリングハイレゾ対応ヘッドフォンMDR-NC750、その価値見いだせず(個人的感想)
今日は、個人的な趣味の話です。
医療機関の経営企画の話とはまったく関係ないので、ご了承ください。
Xperia Z5を昨年(2015年)10月に購入し、それから間もなく、ノイズキャンセルとハイレゾ対応の二つの機能を併せ持つヘッドフォン、MDR-NC750を手に入れました。
そして、以前から興味があったノイズキャンセル機能が両立されているということで、期待していたヘッドフォン。
当時の記事は、こんな言葉で締めくくっています。
あれから半年以上が経過していますが、突然見かけたMDR-NC750の紹介記事。
最初に書いてしまいますが、良い評価ではないので、あくまで私個人の感想として読んでください。
今使っているのは、SONYのSBH50と、ヘッドフォンは同じくSONYのMDR-EX90SL。
古くは約30年前のワイヤレスウォークマン(カセットテープ)から、ディスクマン(CD)と、ワイヤレスを愛用してきました。
その後、DAT(知っている人いるのかな?)と、MDウォークマン、一時期大量に出回ったmp3プレーヤーでは、ワイヤレスを使うことはありませんでした。
医療機関の経営企画の話とはまったく関係ないので、ご了承ください。
Xperia Z5を昨年(2015年)10月に購入し、それから間もなく、ノイズキャンセルとハイレゾ対応の二つの機能を併せ持つヘッドフォン、MDR-NC750を手に入れました。
納期1週間以上のヘッドフォン、MDR-NC750 (2015/12/9)家電店の試聴コーナーで体験し、すっかりハイレゾの音質と感動した私。
そして、以前から興味があったノイズキャンセル機能が両立されているということで、期待していたヘッドフォン。
当時の記事は、こんな言葉で締めくくっています。
「待たされた甲斐があった」と言わせるような製品であってほしい。
あれから半年以上が経過していますが、突然見かけたMDR-NC750の紹介記事。
魅惑のXperia周辺機器 ― 第13回 ハイレゾ&ノイキャンのヘッドセット「MDR-NC750」(ASCII.jp 2016/8/7)なぜ今、リリースから半年以上した製品の記事なのかわかりませんが、これも何かの縁と言うことで、すこし購入後の感想を書いてみます。
最初に書いてしまいますが、良い評価ではないので、あくまで私個人の感想として読んでください。
ワイヤレス慣れしたヘッドフォンライフに、久しぶりのタッチノイズ
今使っているのは、SONYのSBH50と、ヘッドフォンは同じくSONYのMDR-EX90SL。
古くは約30年前のワイヤレスウォークマン(カセットテープ)から、ディスクマン(CD)と、ワイヤレスを愛用してきました。
その後、DAT(知っている人いるのかな?)と、MDウォークマン、一時期大量に出回ったmp3プレーヤーでは、ワイヤレスを使うことはありませんでした。
そしてスマートフォン時代が到来、Bluetoothのヘッドセットが世に出てからは、その使い勝手の良さが身にしみ、そこそこのペースで買い換えながら使っています。
スマホを手にしてからは、どっぷりワイヤレスの環境に慣れてしまっていたのに、今回、ハイレゾとノイズキャンセルに踊らされて、ワイヤードにしてしまったのです。
ワイヤレスの利便性、それはスマホをバッグやポケットなどに入れていても操作できること。
この利便性が失われるのはわかっていました。
実際に使ってみて、それよりも問題と感じたのが、「タッチノイズ」です。
コードと衣服がこすれてザラザラとしたノイズがのってくるのが本当に不快なのです。
コードの材質によっても違うみたいですし、ネットで調べると「SHURE掛け(耳の上を通すかけ方)」でも緩和できるらしいですが、MDR-NC750はどうにもならんですね。
このMDR-NC750の大きな特徴は、ノイズキャンセルとハイレゾが同時に利用できることなのですが、ノイズキャンセルの効果よりもタッチノイズが気になって、「歩きながら」など、カラダを動かしている状況で使うことはほとんどしていません。
と、こんなわけで、今回の買い物は「失敗」したと断言できます。
製品の善し悪しではなく、もともと私の使い方には合わないというか、冷静に考えればわかったことなのですが、当時の私は家電店で体験したハイレゾの音に舞い上がってしまっていたのです。
生活の中に、利用シーンを多く見いだせる人手あれば、また違う評価になるでしょう。
なんというか、店頭のディスプレイに影響を受けて買ってしまったものの、着る機会がない「服」みたいな...。
服にお金を使わなくなって10年以上ですが、若い頃、よくそういう失敗したな…という思いにふけっています。

ワイヤレスの利便性、それはスマホをバッグやポケットなどに入れていても操作できること。
この利便性が失われるのはわかっていました。
実際に使ってみて、それよりも問題と感じたのが、「タッチノイズ」です。
コードと衣服がこすれてザラザラとしたノイズがのってくるのが本当に不快なのです。
コードの材質によっても違うみたいですし、ネットで調べると「SHURE掛け(耳の上を通すかけ方)」でも緩和できるらしいですが、MDR-NC750はどうにもならんですね。
このMDR-NC750の大きな特徴は、ノイズキャンセルとハイレゾが同時に利用できることなのですが、ノイズキャンセルの効果よりもタッチノイズが気になって、「歩きながら」など、カラダを動かしている状況で使うことはほとんどしていません。
音楽配信サービスを利用するなら、リモコン操作が便利
MDR-NC750を購入したのが約半年前、その少し前から「Google Play Music」を使うようになりました。もともとamazonのプライム会員だったこともあり、いまでは、「amazon prime music」と、2種類の音楽配信サービスを使っています。
音楽配信サービスの魅力は、まず、たくさんの曲が定額で聴けること。これが一番重要であることは疑いの余地がないのですが、使い始めてわかったのは、「プレイリスト」の気持ちよさ。
その時の気分やシチュエーションにあった曲が流れるのですが、時に新しい発見があったり、よく知っている「あの曲」が流れたりすると、テンション上がります。
その一方で、「これは違う」という曲が流れることもままあります。そこで、手元でトラックを送ることができるのがとても便利。
このトラック送りの頻度は、明らかに音楽配信サービスを使い始めて増えたました。
そこで、ワイヤードのヘッドホンだと、どうしてもスマホ本体を操作する必要があり、やはり「面倒」なのです。
「襟元(にクリップしているSBH50)か、ポケット(の中のスマホ)か、」という「場所」の問題だけではありません。
私のXperia Z5にはトラック送りの物理ボタンがないので、その都度ロック画面を解除しなければなりません。その後も、画面を目視してボタンを押す必要があり、手探りで操作できるSBH50の便利さを再確認しました。
音楽配信サービスの魅力は、まず、たくさんの曲が定額で聴けること。これが一番重要であることは疑いの余地がないのですが、使い始めてわかったのは、「プレイリスト」の気持ちよさ。
その時の気分やシチュエーションにあった曲が流れるのですが、時に新しい発見があったり、よく知っている「あの曲」が流れたりすると、テンション上がります。
その一方で、「これは違う」という曲が流れることもままあります。そこで、手元でトラックを送ることができるのがとても便利。
このトラック送りの頻度は、明らかに音楽配信サービスを使い始めて増えたました。
そこで、ワイヤードのヘッドホンだと、どうしてもスマホ本体を操作する必要があり、やはり「面倒」なのです。
「襟元(にクリップしているSBH50)か、ポケット(の中のスマホ)か、」という「場所」の問題だけではありません。
私のXperia Z5にはトラック送りの物理ボタンがないので、その都度ロック画面を解除しなければなりません。その後も、画面を目視してボタンを押す必要があり、手探りで操作できるSBH50の便利さを再確認しました。
で、音質は?
いくつか、ハイレゾ音源を購入して、実際に聞いてみました。
結論から言うと、ワイヤレスの利便性を犠牲にするほどのものではなかった、ということです。
確かに、じっくりと聞けばその違いは、オーディオに関してド素人の私にもわかります。
しかし、それは「聴くべくして聴く」状況。
スマホ+ヘッドフォンで音楽を聴くシチュエーションって、純粋に音楽を楽しむと言うより、何かをしながらのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。何をしているかによって、音楽に向けられる意識がどれくらいかは変化すると思いますが、例えば、「歩きながら」だったら8:(音楽)2、食器洗いやアイロンがけだったら9:1、読書だったら1:9くらいでしょうか。
それで言うと、10:0に限りなく近い状態で聴かないと、ハイレゾのありがたみの部分を感じられないと思うんです。
オーディオ機器にお詳しい方であればまた違う意見をお持ちかもしれませんが、あくまで素人の評価なので、お許しください。
しかし、それは「聴くべくして聴く」状況。
スマホ+ヘッドフォンで音楽を聴くシチュエーションって、純粋に音楽を楽しむと言うより、何かをしながらのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。何をしているかによって、音楽に向けられる意識がどれくらいかは変化すると思いますが、例えば、「歩きながら」だったら8:(音楽)2、食器洗いやアイロンがけだったら9:1、読書だったら1:9くらいでしょうか。
それで言うと、10:0に限りなく近い状態で聴かないと、ハイレゾのありがたみの部分を感じられないと思うんです。
オーディオ機器にお詳しい方であればまた違う意見をお持ちかもしれませんが、あくまで素人の評価なので、お許しください。
と、こんなわけで、今回の買い物は「失敗」したと断言できます。
製品の善し悪しではなく、もともと私の使い方には合わないというか、冷静に考えればわかったことなのですが、当時の私は家電店で体験したハイレゾの音に舞い上がってしまっていたのです。
生活の中に、利用シーンを多く見いだせる人手あれば、また違う評価になるでしょう。
服にお金を使わなくなって10年以上ですが、若い頃、よくそういう失敗したな…という思いにふけっています。
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