サイン改修の件、価格交渉していないのですが

現在、私の抱えている案件の中で「最優先」扱いになっている、サイン改修の件。

きっかけは、グループの別の病院が、サイン改修をしたことです。

院長が、その病院を訪問したときに、触発されたらしく、突然これを命じられたのです。

前回記事でも書きましたが、当院のメインの施設は築40年以上で、その他の施設とも複雑な導線になっており、どう見ても「わかりやすい」施設ではありません。

なので、まだしばらくこの建物を使うなら、今時のサインを施すことは賛成なのですが…。

問題は、その始まり方。

前述の病院を担当した施工業者さんに声をかけて「すぐ進めろ!」と、院長の指示。

しかも「〇月完成で」と、しっかり期限付き。

普通はこういう案件、いくつかの取引先でコンペをして…というものだと思うのです。

施工業者さんの方も、「〇月完成だったら、さっそく現地の詳細な調査に入らないと…、それには契約が…」と。

契約を取りたいために、煽ったり駆け引きしたりする業者さんもいるともいますが、今回はどうもそういう感じではなくて、本当に早くしないと間に合わないらしい。

まあ、院長が言い出した案件なので、正確な見積評価もしないまま契約の印鑑をついてもらい、その点では楽でしたが。

他の購入案件は、厳しい検討を経てやっと通るのに、組織の理不尽さを感じるところでもあります。


コメント

このブログの人気の投稿

GoogleのAutoDraw、ピクトグラム作成に使えそう

旧字体や外字は使用できません

患者さんの視線とサインの高さ