インフォームドコンセントが必要なのは医療だけじゃない

現在私が取り組んでいる、サイン改修。

院長から厳しい期限を設けられ、焦りまくっているのですが、このままのペースで本当に間に合うのか、不安に思う日々です。

不安の原因の一つが、企画会社が全行程を詳細に教えてくれないこと。

聞かないと教えてくれない


もちろん「聞けば」答えてくれるのですが、そもそもこちらは初めてのことなので、「何がわからないのか」が、わからない。

わからないなりにも、考えをめぐらせ、こういう場合は…、もしこうなったら…、技術的にこんなことできるのか…と考えるわけです。

以前の記事で書いたとおり、たいした検討もせずに契約しているので、緊張感がないのかな…、それとも担当者のコミュニケーション能力が低いのか…、などと思ってしまうのです。

本当に間に合うのか


一応工程表は出ているものの、本当に「ザックリ」。

というか、全然工程通りにいっていなくて、恐る恐る、「もう、工程表から1週間以上ズレ込んでいますが、大丈夫なのでしょうか?」と聞くと、「大丈夫ですよ」と軽く返事が変え得てくる。
あまりに軽いので、「それって、工程表の意味ある?」という疑問ともに「本当に任せておいて大丈夫?」という思いが…。

医療では、「インフォームドコンセント」という言葉が定着して久しいわけですが、本当に、もっとわかりやすく説明してほしいものです。

以前にも似たようなことが


このブログを長くご覧いただいている方はご存知ですが、以前、私はシステム部門に在籍しており、電視カルテ導入の仕事を手がけました。

その時も、電子カルテベンダーさんの説明が足りず、やきもきしました。

まあ、あのときは今回とは比べものにならないほどのビッグプロジェクトだったのに、もうあれこれ考えている暇もないほど時間に追われていましたが。



ちなみに、患者さんやご家族に説明することを、今時は「インフォームドコンセント」や、略して「IC(アイシー)」と呼んでいますが、当院ではいまだに「ムンテラ」と言っています。


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