手術台帳の集計が思いのほかたいへんだった話

「想定外」のことが起きて、仕事が予定通りにいかなくなるのはよくあることです。


先日、院長からの手術件数の統計をまとめるよう指示を受けました。
「統計」といっても、手術台帳のデータをもとに、術式ごとに当院独自の「分類」を加え、あとはその分類ごとに合計件数を出力するという、簡単な仕事です。

院長:「来週の〇〇の会議で使うから、それまでに…」
私:「承知しました。」(楽勝、楽勝…)

ところが、いざやってみたら思わぬ問題が。

集計結果を関係者に確認してもらったら、いくつかの術式があきらかに少ないのだと。

「手術台帳を集計しているのでそんなハズは…」

と思ったのですが、その裏付けとして会計データから集計したみたところ、「少ない」と指摘された術式が、その通り少ないのです。

ほどなくして、「手術台帳にのらない手術」があることに気がつきます。
処置室や、レントゲン室で行われるものがこれにあたります。

結局、手術台帳のデータだけで足りないものは、会計データや、オーダーデータを駆使して集計することに…。

楽勝…と思っていた仕事が「大仕事」になってしまい、他の全ての仕事をストップしてなんとか会議に間に合ったところです。


今年参照の反省…、「仕事は余裕を持って取りかかりましょう」

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