3点チェックを導入するなら、温度板の機能はPCに移行したい

1ヶ月くらい前に、温度板に書くか、直接入力するかという記事を書きました。

その時は、温度板をベッドサイドで入力するということがどんなものかイメージが沸かず、検討チームの雰囲気的には、「紙に書いてから入力する」が強く、私もどうしたものか困っていました。

その後、いろいろ調べていく中で、ぜひとも「3点チェック」を導入したいと考え、そのためにはベッドサイド入力が前提であることがわかりました。

いわゆる「3点チェック」とは、

  • 患者様
  • スタッフ(看護師)
  • 薬剤など
をシステム上でチェックする仕組みです。
例えば点滴を行うときに、患者様のリストバンドのバーコード、スタッフのID、点滴ボトルのバーコードを、ピッとチェックし、医師がオーダーした内容と合っているか確認するものです。

実施入力の簡単操作や、患者様の取り違え防止に役立ちます。
その他、直前にオーダーの中止や変更があった場合にも、まさにベッドサイドで気づくことが可能になります。
先日、役職者向けに実施した「電子カルテを入れるとどうなるか」という説明会の中でも、この点を強調して説明してみました。

さて、私の説明がで事態が進展したわけでは(絶対!)ありませんが、現在は、無事(?)にベッドサイドで入力するよう、日勤看護師と同数のPCを用意する方向で話が進んでいます。

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