ME機器管理も、バーコードで入力

今回の電子カルテ導入で、バーコートによるいわゆる「3点チェック」を導入する予定であることは以前に書きました。

それに加えて、各種モニタやポンプ類などの「ME機器」についても、バーコードで管理することになりそうです。
輸液ポンプを使うときに、看護師がベッドサイドで「ピッ」とすることによって、どの輸液ポンプがどの患者様に、何時から使われたのが、データとして蓄積できることになります。

今までは、臨床工学技士が病棟を回って情報収集していたのですが、自動的に集計できるようになるわけです。

臨床工学技士のすべてのラウンド業務がなくなるわけではありませんが、ずいぶん労力が減らせると思います。それ以上に、補足するデータの精度は劇的に上がることでしょう。

こういう仕組みは、電子カルテ導入のメリットの一つですね。

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