フットケアチェックの周期を判定する
7月から本番稼働したのが「フットケアチェックの周期を判定する」というものです。 「フットケア」とは、一般の皆さんからすると、「巻き爪が…」とか、あるいは「美容」近いイメージを抱くかもしれません。 一方、当院は糖尿病や腎臓疾患を抱える患者さんが多く、足先が化膿したり、場合によっては壊死することもあり、この「フットケア」が医療行為としてたいへん重要なのです。 (私はもちろん専門家ではないので、間違っていたらスミマセン) さて、患者さんに対しどんな「フットケア」が必要か、患者さんの足の状態を調べることを当院では「フットチェック」と呼んでいます。 このフットチェック、多くの項目を調べるため、チェックする看護師には相応の負担がかかります。 なので、手当たり次第にやるのではなく、患者さんの状態に応じて、適切な周期で介入するようにしたい、という取り組みです。 いつもと違う 私が手がけるデータ集計案件は、2種類に分けられます。 経営に関する案件 この手の案件は院長や事務長から直接指示が来ます。そして、毎度のことですが、「それはムリ」と言えるような「期限付き」で飛び込んできます。 臨床現場の効率化や精度向上に関する案件 一方、こちらは私の方から提案することがほとんど。 会議などで交わされる情報の中に、「もしかしたらこれはデータを活用すれば解決できるのでは?」と思ったとき。 あるいは、他の病院の方とのお話や、ネットや書籍で見かけた他院さんの取り組みに「なるほど」と感じ、それが当院でも真似できないかと思ったとき。 「こうしたら今の仕事がもっと楽になるのでは」と働きかけますが、それが何をもたらすのか現場の職員の理解を得られず、拒絶されることもしばしば。 アイディアを理解してもらうまでが一苦労というわけです。 今回は、臨床現場の案件だったわけですが、いつもと勝手が違いました。 むしろ現場の方が積極的で…。 必要以上のフットチェックの頻度 私が院内でこの「フットケア」の言葉を耳にするようになったのはここ3年くらい。 フットケアの重要性を早くから認識していた一部の職員は、これを広めるべく努力を重ねた時代がありました。 ところが、ある時期からそれが過剰になり、看護師の負担になっていたのです。 足の状態が悪...